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BLOG1377

とりあえず土日祝以外は毎日書く、が2017年の目標なので、なんでも書きます。

衆議院総選挙が終わって気づいたこと【意図せず長文になってしまった】

今回の選挙を語る前に、自分の政治主観について触れておきます(本題は次の見出し以下の部分なので飛ばしてくださって構いません)

私は、大学時代に「平和ガイド」という「修学旅行で沖縄に来て平和学習をする中高生に基地や戦跡をガイドする」というボランティアをしていました。

お察しのとおり、この活動をしている人たちは基本的に左寄りな考え方をしています。

しかし、当時の私は自分が左寄りだという自覚がありませんでした。

右とか左とかじゃなくて、真ん中だと信じて疑わなかった部分があります。

それは自分自身の勉強不足から来るものだったのかもしれません。右とか左とか、イマイチよくわかっていませんでしたから。

 

色々なことがあり、軽度うつ病にかかってしまったことから、私は「平和ガイド」の活動から離れました。

沖縄戦のことを学んだり、基地問題について知ったり、当時から座り込みが続いていた辺野古や高江の話を聞くたびに、多大なエネルギーを使ってしまっていたからです。

精神的にエネルギーを消耗せず回復させるように、と主治医に言われ、ひとまずその時に関わっていた諸々から離れました。

 

そうして離れてみると、「ネトウヨ」と言われる人たちの考え方に感情的にならずに向き合うことができるようになりました。

今でも「沖縄の連中はゆすりたかりの名人だからな」みたいな文章を見かけるとカチンときますが、そう発言してしまうだけの情報ソースがあり、そう思ってしまうだけの伝わり方をしているのだ、ということを理解しているので、脊髄反射的に感情的になることはありません。

 

沖縄で反基地を掲げ、「平和のために活動している」人たちの理屈の中からスタートした私の政治への関心は、国防という観点や、他国との関係性の中で軍事力は必要であるとする考えを理解することで、そこそこ中央寄りの左側まで立ち位置を変えてきたと思います。

 

「右側」の人も「左側」の人も、自分たちがベストだと思った選挙結果にならなかったら「日本は終わった」とか「沖縄は終わった」とか言う

 

その位置から今回の衆議院総選挙を見た時、少なくとも沖縄に関わる右側の人たちは「もう沖縄は終わった」「これで沖縄は台湾みたいになってもおかしくない」と悲観的になり、今回の選挙で与党に票を投じなかった沖縄県民に失望した、と言っている人もいました(私のSNSでの友人です)。

左側の人たちは、オール沖縄の勝利、これが県民の総意だ、と喜んでいるようです。

なにせ、つい数週間前にあった県知事選挙でも、辺野古移設を進めようとしている憎き仲井真現知事を破り、オール沖縄を掲げた翁長さんが当選したばかりです。

 

さて、前回の県知事選挙の時、仲井真知事が当選した時はどうだったでしょうか。

左側の人たちは「沖縄は最悪な方向に舵を切ってしまった」「これでは戦前に戻ってしまう」「戦争をする国になってしまうのではないか」と落胆し、仲井真さんを支持した同県民に失望の色を隠せませんでした。

右側の人たちの反応はというと、沖縄の人たちみんなが辺野古移設に反対しているわけじゃなく、もっと経済成長を望んでいるってことだろ、沖縄のマスコミは偏向報道をやめろ、といった感じでした。

 

当然といえば当然なのですが、本当に対極にいるんですね、右も左も。

そして、どちらも「冷静に考えればこちらの考えが正しいってことはわかるはずなのに」といいます。

それを意訳すると、「自分たちと同じ結論に至らないあちらは馬鹿だ」と見下しているのと同じだと思っています。

どちらも、です。

そして、自分たちが所属するコミュニティである「沖縄県民」が選挙において「どちら側」に流れたかに一喜一憂します。

感情的になり、自分と違う考えの人たちを攻撃する人たちもいます。

(もちろん、そういう風に攻撃してはいけない、という人たちもいます)

どちらも自分たちが沖縄におけるマジョリティであると信じて疑わず、その根拠に県民大会や選挙の結果を持ち出してきます。

 

なので、私はこう思いました。

 

「なるほど、沖縄であれこれ言ってる人たちは、右だろうが左だろうが、自分たちと違う結論を認めることができない人たちなんだな」

 

確かに、選挙は政治活動の中で大きな割合を占めていると思います。

でも、今回の投票率は半分とちょっとです。

その中で、得票率が高い方が当選しただけです。

支持率を計算したら、それぞれどうなるのでしょう?

白票は投じられていなかったのでしょうか?

白票があったとしたら、それはどの程度だったのでしょう?

(もしかしたら発表されているかもしれないので、後日調べてみたいと思います)

一般の人の政治活動は選挙だけではありません。

 

長い引用になりますが、たまたま検索してヒットし、自分の心にもヒットした記事を掲載させていただきます。

①投票後も、政治家にものを申し続ける。
自分が投票した政治家を、ウォッチし続けて下さい。そして、自分の意志に反した行動を取り出したら、メールするなり、ブログに書き込むなり、会いにいくなりして、厳しく指摘して下さい。もちろん、いいことをしたら「いいね!」をすることも忘れないで下さい。褒められて伸びる人もいます(笑)。

(少々乱暴に言えば、)政治家はこれまで、「国民の代表者」とされてきましたが、実態は、少数の「声の大きな人」の意見を聞き、その人たちのために利益を誘導する人でした。結果、様々な規制が生まれ、世代間格差/若者世代へのしわ寄せ、そして原発などの問題が生まれました。

でも、自分が実際に政治をやってみて分かったことですが、どうしても政治家が「声の大きな人」に耳を傾けがちになるのも事実です。なぜなら、そこにははっきりと意見や要望がありますし、顔の見える「投票者」がいるからです。気づいた人は、できる限り、声をあげていきましょう。

②政治家が意見を吸い上げる場を利用する
もちろん、「声なき声」に耳を傾けようと頑張っている政治家もいます。佐賀県武雄市長などはツイッターfacebookでの意見を市政に活かすと宣言していることで有名ですし、ふと目を転じてみれば、政党も様々な機会を利用してタウンミーティングなどを行っています。そういう場で声をあげるのも一つの方法です。

因みに、私事で恐縮ですが、僕の場合は次の3つの方法で皆さんの意見をまちづくりに活かしています。
A. まちを良くするアイディアをみんなで考えるオフラインの場「みなトーーク!」
B. オンラインの場「Blabo!」http://bla.bo/teams/ecotoshi
※A.Bで出たアイディアを僕が代わりに議会提案しています。
C. 港区の未来をみんなで語り、実現に向けて自分たちの力で動き出すプロジェクト「みなとフューチャーセンター」

③署名に参加する
先日、「green drinks Tokyo(参加型民主主義がつくる未来)」にゲスト出演させていただいたのですが、その際、すごく素敵な活動の紹介がありました。ハリス鈴木絵美さんの、「Change.org」です。

これは、ネット上で署名を集めて、それを行政等に届けるというものです。参加の仕方は、「思いを伝えるために、キャンペーンを開始する」→「つながりをもとに、共感を集める」→「みんなの声を届けて、社会を変える」とあります。

社会を動かす考え方や方向性に対して、賛同したらネット上で署名するだけでいい。議会で受け付けている陳情や請願も、これまで意見を発してこなかった多くの人が利用するようになったら、政治家もそこに目を向けざるを得なくなるでしょう。

④デモに参加する
ソーシャルメディアが一般化したことで、一人の呼びかけに一瞬で人が集まり行動できるようになりました。原発反対の事例を見るまでもなく、これまでなんとなく「過激派」の人たちだけが参加するものだと思われていたデモにも、多くの人が参加するようになりました。

「ただ集まって、叫んでも何も変わらないじゃないか」と思う「活動重視派」の方は、参加する必要はありません。ただ、集まることも続ければ、無視できない大きな声になりますし、ここで意見を表明し、同じ思いをもった人と集まることで、次なるアクションを呼ぶこともあります。

まちづくりの活動に、日常的に参加する
個人的に一番のお薦めがこれです。

僕が政治家を目指すようになったのは、街でごみ拾いの活動をするようになってからでした。街をキレイにするうちに、自分の住む場所がどんどん好きになりました。若者がごみ拾いをするのが珍しがられて、たくさん褒めてもらいました。御神輿や山車の曳き手に誘ってもらったり、商店街を盛り上げるプランを考えさせてもらえるようになりました。そうしたら、まちづくりに深く関係している政治にすごく近くなり、興味を持ちました。発言したら、聞いてもらえるようになりました。

自分たちの住むまちを良くするために、小さな行動を起こすこと。街には参加できる魅力的な活動がたくさんありますし、(NPOなどの活動以外で、町会、商店会、消防団のような昔からあるものも、やってみると実はすごく面白い!)なければ自分で仲間を集めて小さく始めればいいと思います。

⑥政治家になる
NPOの活動を始め、まちづくりの現場で色々な活動を行ってきましたが、やはり政治家が現場で大きな役割と力を持っていることは事実です。会社員でいるより実利は低いのは事実ですが、それを上回る「思い」があれば、思い切って政治家を目指すのもありだと思います。

僕は地盤も、看板も、鞄もないところから立候補しましたが、人に迷惑な選挙カーも使わず、その代わりに政策をつくり込み、まちやソーシャルメディアで訴え、お陰さまで初めての立候補で当選させていただくことができました。

僕は、これからの社会で、政治家に必要な役割もあると思っています。それは、これまで声を上げて来なかった人も含めて、多数の、様々な声を調整し、集約するファシリテーターとしての役割、それに何でも政治/行政任せにするのではなく、自分たちで解消できるものは解消しようとする空気をつくることです。別のところで詳しくお話ししますが、故に政治家は「オープンガバメント」を推進するべきだと思います。

方法はあります。(多くの若者が立候補する環境をつくるのが、僕の一つの使命だと思っています。)

ところで、greenz.jp発行人の鈴木菜央さんは言います。
「参加型民主主義は、なにも投票に行くことだけではありません。それは、社会づくりに参加することです。つまり、みんなが欲しいと思う未来をつくることです。」

大切なのは、選挙の後も行動し続けることです。

 

引用元はこちら。 


投票以外の方法で、政治を動かす6つの方法。 | 港区議会議員 横尾俊成(横尾としなりの会)

 

前回の総選挙のあとに書かれた記事のようです。

まだこの横尾さんについて何も調べていないのですが、私としては、以上の引用部分を参考にして何かしら行動してみたいなと思っています。

「政治活動アレルギー」「デモアレルギー」みたいなのがあるので、どう動くかはよくよく考えなくてはいけませんが…。

 

でも、今報道で取り上げられている形での抗議行動や、ネットで反対意見を持つ人たちをdisったりするのはアホくさいなと思っているので、もっと前向きで建設的なアクションを起こしていけたらなと思います。

 

ついでに、横尾さんを始め、もっといろんな政治家のことを知っていきたいなと思いました!

もちろん、地元沖縄の議員さんたちのこともね!